1950年代の雰囲気が
カラーにもデザインにも宿ってます。
アメリカの黄金時代と言われる1950年代のアイテムが好きで、様々なモノを買い付け、収集もしてきたなかで出会ったオープンカラーシャツ。この時代はカジュアルウエアが少しずつ登場してきたころで、戦後の好景気など、時代を反映して華やかなカラーも数多く生まれた。なかでもピンクはその代表格で、ヴィンテージでもとくに好きな人が多いカラー。しかもこれはヒネリの利いた刺しゅうがされているという素晴らしい１着ではないかと思っています。
PROFILE
ドライボーンズ代表
武内陽明さん
アメリカのみならず、ヨーロッパや日本の江戸や大正に至るまで、旧きよき文化だけでなく、コアなサブカルチャーにも精通し、そのエッセンスをドライボーンズというブランドを通して発信している。
SPEC.
サイズ：L、16-16 1/2（身幅58cm、ゆき丈69cm、肩幅46.5cm、袖丈59cm）
CONDITION
年代相応の着用感はあるけれど気になる大きな汚れや劣化、それに生地のダメージはほとんどないコンディション。織りネームも残っているので、歴史的な価値もなかなかあるのではないかと。まだまだ着ることができるコンディションです。
DETAIL
ニューヨークのデニスというブランドの織りネームが現存。その上にはシルクで刺しゅうしてますよという織りネームも付き、なんだかスペシャルな雰囲気になっている
珍しいディテールは足跡がプリントではなく刺しゅうであしらわれているところ。この手のセンスはさすが1950年代のアメリカ。シルクの糸で刺しゅうされている
袖に小さなシミが存在。古着慣れしている人であればそれほど気にならないレベルかと。全体の生地感は年代相応といった感じで色褪せたピンクが雰囲気あります
Photo/A.Kuwayama 桑山章
配送手数料：全国一律500円
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