Late ‘40s Niagara Wool Shirt

¥19,800
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思い出もたっぷりのウールシャツ。

アメリカンカルチャーにはもはや定番のバッファローチェックのシャツ。これは、かつてサンフランシスコに取材で行ったとき、現地は海も近いので、昼間は暖かくても朝晩が冷え込むなんてこともしばしば、取材で街を歩いていたときに防寒用に羽織るモノが欲しくて、たまたま入った古着店で見つけたのがこれ。アメリカ古着でジャストサイズに出会うことはあまりないので、こういう出会いは見逃さない。よく見りゃボタンはプラスチックが一般化する前のベイクライト製だし、ウールの生地も厚手でドライタッチのいかにもヴィンテージ。虫喰いの被害にも遭わずによくぞ生き延びたと褒めてあげたいアイテム。往年のアメリカンカルチャーを味わえる。

 

Profile.

 
ライトニング編集部
ラーメン小池

本誌最古参の編集スタッフ。昔ながらのアメリカンカルチャーが大好物で「10年後に買える現行品よりも10年後には買えないアンティーク」をモットーに古物を買う癖がある。

 

SPEC.

サイズ:表記なし(身幅51cm、ゆき丈68cm、肩幅43cm、袖丈68cm)

 

Condition.

袖のボタンがひとつ欠品している以外は完品。カフスの補強用の裏生地に破れがあるけど、着てしまえば見えない部分。その他ウールシャツ特有の虫喰い穴もないので、気兼ねなく着ることができる。王道のバッファローチェックも発色が良い

 

Detail. 

 
ユニオンメイドの表記がタグにある織りネームはいかにも1950年代以前の仕様。ネームに1895年からあるブランドだという表記があるけど、その詳細は不明である

 


サイドの裾の部分はスリットになっていることから、シャツというよりはジャケットとして羽織ることを想定しているアイテムなのかもしれないと想像力が高まる

 


経年によって褪色が見られるベイクライト製のボタン。カフスはボタンによって2段階に調整可能だけど、左袖だけボタンがひとつ欠品。気にならないレベルかと

 


サイズはメンズのS〜Mくらい。身長162cmのラーメン小池が羽織るとこんな感じ。薄手のシャツの上からでも羽織れる。1940年代のアメリカ製品特有の重厚感がある

 

Photo/A.Ochiai 落合明人