旧きよきモーターサイクルの魅力は色褪せない。事実、ヴィンテージ・モーターサイクル愛好家は世界中で減ることはない。自慢のマシンでレースに出場する人、ガレージで愛車をイジる人、旧車を通勤から休日まで使い倒す人などなど。ヴィンテージ・モーターサイクルといっても、付き合い方は所有する人それぞれ。現代のモデルに比べたら、いろいろな部分に手間暇をかけなければいけないが、それこそがヴィンテージ・モーターサイクルの楽しさだと愛好家たちは語る。この本では、月刊誌LightningとClutch Magazineに掲載されたヴィンテージ・モーターサイクルに関する記事をダイジェストでまとめ、その魅力を凝縮した内容になっている。