YouTubeでご紹介した様子はこちら!
判型:A4変(285mm×210mm)
重量:1100g
本体ページ数:352P
初版特典「16枚入りのポストカードセット」付き!
※レッドウィングの昔の広告ビジュアルです。
【配布終了】先着特典ポスターは書籍と別送となります。
ポスターのお届けは1週間ほどお時間をいただく場合がございます。
初版特典「16枚入りのポストカードセット」
貴重なヴィンテージプロダクツをテーマごとに1冊にまとめて“アーカイブ”する『Lightning Archives』シリーズの最新作として、初めてヴィンテージのレッドウィングに焦点を当てた1冊。アメリカはミネソタ州・レッドウィング・シティにあるレッドウィング本社、その日本法人であるレッドウィング・ジャパン、ドイツはミュンヘンのレッドウィング直営店オーナー兼コレクター、それに日本のヴィンテージショップや愛好家の方たちにご協力いただき、すごく貴重なヴィンテージのレッドウィングが大集結した。
その中から1907年~2000年代初頭までのヴィンテージのレッドウィングのブーツを約230点、滅多にお目にかかれない1910年~1985年までのカタログなどを計352ページにまとめている。
特筆すべきは、ほとんど紹介されたことのない1950年代以前のブーツの実物が、数多く掲載されていること。なんとレッドウィングが初めてリリースしたという“1st Model”の実物も今回撮影し、大きく掲載している。
また、貴重なカタログの数々も撮影させていただいた。そこには品番を筆頭に、あまり知られていない当時の情報が満載。だからこそ、できるだけ大きく紹介したいと考え、目で見て品番が確認できるくらい大きな画像で、1冊ずつ紹介している。全てを紹介できないため、今回は1910年、1937年、1940-41年、1941-42年、1950年、1952年、1954年、1960年、1985年のものをピックアップしている。
履き込んだブーツはもちろんだが、経年したブーツはデッドストックであっても、やはり現在のものにはない独特のオーラを放っている。それが誌面からも感じていただけるはずだ。“壊れない”ということを重視した1910年代から機能を求め始めた'20年代、用途に特化して機能性を高めた'30年代を経て、'50年代にアイリッシュセッターシリーズを発売。一気にアメリカを代表するシューメーカーになったレッドウィングは、以降ファッション性の高いモデルも次々とリリースし、そんな中からスーパーソールという機能とファッション性を融合した“未来的”なカテゴリーを生み出し、その後日本での大ブームへとつながっていった。そんなレッドウィングの歴史を、貴重なプロダクツとともに楽しんでいただきたい。
1939年に誕生したハンティングブーツがアイリッシュセッターの前身モデル。これはその時の希少なハンターラベルの1足。1940年代製と思われる。
1950年代製の#863というモデル。一見#877に似ているが、シャフトのデザインやソールが異なる。この年代のアイリッシュセッターのラベルは、こういう刺繍タイプだった。
1969年製の#2176というモデル。#877に似たデザインの1足で、VIBRAM製のラグソールを装備するのが特徴。アイリッシュセッターのラベルは、生産国表記の無いプリントタイプで、これが'60年代モデルには付く。
1952年に誕生したアイリッシュセッターを象徴するモデル、#877。こちらはプリントラベルの付く1960年代製。
8インチ丈でラグソールを装備した、アイリッシュセッターの#899というモデル。刻印から1978年8月製とわかる。ラベルには『MADE IN AMERICA』と表記があり、これは'70年代から'80年代初頭に使われた。
1950年代製のエンジニアブーツ。品番は不明。『RED WING SHOES』表記の後期型の紺ラベルが付属する。
1979年2月製の#953というモデル。生産国入りのプリントラベルは、'70年代半ばから採用された。箱付きのデッドストック。
1980年代前半に作られたナイフポケット付きのエンジニアブーツ。『NASTY FEET(ナスティ フィート)』というラベルが付くが、実はこのブランドがレッドウィングに別注して作った、知る人ぞ知る1足だ。デッドストック。
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