Lightning 2025年1月号 Vol.369「機能服の原点。それがミリタリー。」(2024/11/29発売)

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判型:A4変(285×210mm)
重量:390g
ページ数:132P



今月号は初心に帰り、ミリタリーの「基礎」を再確認できる特集となっています。ミリタリーと言ってもアイテムは多数存在しますが、今回は主にジャケットとトラウザーズをメインに紹介しています。現在のファッションシーンでは、アメカジブランドのリプロダクトに限らず、ハイブランドなどからミリタリーアイテムをベースにした商品がたくさんリリースされていますが、そもそもミリタリーアイテムとはどういう目的でこの世に誕生したのか。戦争という過酷な環境下で戦闘の邪魔にならない、かつ兵士の身を守るために軍が定めた規格を満たした服、つまり「戦闘服」なのです。アメリカ陸軍・空軍・海軍において、完成度の高さから銘品と称されるM-51MA-1N-1などの歴史や誕生秘話を解説した「銘品図鑑」や、フライトジャケットの変遷を年表で紐解き、ゾーンの定義やミルスペックの読み方など、ミリタリーに精通したバズリクソンズの亀屋さんに語ってもらいました。この特集を読み終える頃にはそれぞれのルーツを知ることが出来ます。また、ヴィンテージのミリタリーを取り扱うショップ、「ブラケット」のオーナーに第一次世界大戦からベトナム戦争までの欧州トラウザーズを徹底解説してもらいました。服だけでなく、ミリタリーウォッチも登場します。本誌編集長・松島親方と編集部員・モヒカン小川による、ルミノックスから発売されたスカンクワークスのトレードマークが刻印されたミリタリーウォッチについての対談も必見です。機能美を追求した無駄のないディテールや完成されたデザインの裏側を知り、より一層ミリタリー愛を育んでもらいます。



ミリタリースタイル再入門

ミリタリーガーメンツの魅力は、何と言っても「語れる服」であること。
誕生秘話があり、歴史の変遷があり、そして素材やディテールに選ばれた理由がある。
明確に目的を持って生まれたアイテムには余計なデザインもない。
まさに機能美の極致と言っていいだろう。
一着、一着が持つそうしたウンチクを知ると、身につけることが一層楽しくなる
スタイルとしてのミリタリー。基本の「キ」を再認識してもらう。



老若男女誰しもが知る、ミリタリーブームの火付け役。
MA-1

1980年代後半に迎えたヴィンテージブーム。中でもアメリカ空軍のパイロットたちが着用したフライトジャケット、
── MA-1 は、一躍そのトレンドの主役級プロダクツとして人気を集め一世風靡。
それから40 年近く経過した現在でも、MA-1 の存在感は色褪せず揺るぐことはない。



タフで機動性の高いダナーのミリタリーブーツ。

アメリカ生まれのアウトドアブーツとして数々の銘品を世に輩出してきたダナー。
その作りの良さは軍の特殊部隊や警察を始めとする国防機関も認めるほど。
タフさはもちろんスタイリッシュなフォルムはファッションとしても高い評価を得ている。



MIHAMA 2&4 CUSTOM STREET
アーティストから発信する琉球カスタムカルチャー。

去る10月27日、沖縄県中頭郡北谷町にあるアメリカンヴィレッジの一角が
沖縄に根付く旧き良きアメリカのカスタムカルチャーで埋め尽くされた。全国的に見ても珍しい、
ペインター/ピンストライパーが主体となって作り上げた、カスタムカルチャーの祭典をレポートする。



WAREHOUSE&CO.AUTHENTIC PRODUCTS
ワークからデイリーへと昇華したフランネルシャツ。

ミクロレベルまで研究し、古着と見間違うほどのプロダクツを現代に蘇らせるウエアハウス。
当時の生産技術や時代背景までも丁寧に掘り下げられて完成した服は、限りなくヴィンテージに近い存在だ。
そんな彼らが生み出す服こそ、オーセンティックと呼ぶにふさわしい。



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