一見自由に見える革ジャンにも、レッキとした“ルール”が存在する。着こなしのルール、そして作り手のルール……。たしかに「革ジャンは自由だ」とよく言われる。映画の中では、レザージャケットをさらりと羽織った主人公が自由を求めて旅に出てたし、ロックミュージシャンはライダースを着て自由を叫んでいた。
では、何故彼らがあんなにカッコいいか。それは、彼らが自らのルールに従って革ジャンを着ているから。まさにそれが“スタイル”に他ならない。新作のレザージャケットが世を賑わすこの季節、革ジャンをクールに着こなす男たち、そして革ジャンを生み出す男たちの、“スタイルのある”ルールを紐解いていく。
そして巻末では、“枯れた金属”をフィーチャー。見る人によってはガラクタ同然かも知れないが、僕らにとってはワクワクする宝物だ。そんな独特の趣を楽しめるメタルプロダクツを、身の回りにあるインテリアからビークル、そしてアクセサリーに至るまでいろいろ探してみた。
そして特別企画として、ビークルやモーターサイクル、サーフをベースにオリジナリティのある楽しみ方をしている人たちや、先日バリで開催されたデウスのイベント「Slidetober Fest」をレポートしながら、遊びの達人たちから人生の楽しみ方を教えてもらう。さらに稲妻フェスティバル2017オフィシャルガイドブック付き。今号は増ページでお届け!