





















The 2 Monkeys × Lightning ヴォードビル スピークイージー VAUDEVILLE “Speakeasy”
6/25(水)の配信「【ライトニング編集後記LIVE/Vol.208】」で紹介します。
こちらの商品は受注販売商品です。
受注締め切りは2025年8月20日(水)まで。
2026年3月上旬から順次発送予定。
ラフアウトスウェードと
茶芯ホースハイドの特別仕様。
The 2 Monkeysの定番ブーツとして人気を誇るVAUDEVILLE<ヴォードビル>。昨年の別注第一弾に続き、また新たな姿で別注第二弾! それが VAUDEVILLE Speakeasyです。
19世紀末から1920年代、人気のあった革の切り返しを再現したヴォードビルの特別バージョンです。その当時、欧米では、多くの男性がブーツを履いていました。短靴ではなく、ブーツだったのは、道路が舗装されていなく、土やホコリが靴の中に入ってしまうことを防ぐためにブーツが選ばれたのです。ブーツの主流スタイルが内羽根から外羽根への移行が始まった頃、この外羽根時代の初期のブーツには、ヴォードビルのように、腰革部分を上下の二つの革パーツを縫い合わせているものが多く見られます。これは、それまでの内羽根式のブーツによく採用されていた、2種類の革で靴の上下を切り替えす方法を、外羽根ブーツでもできるようにするためでしょう。そのような、革の切り返しの中でも特にポピュラーだったのは、靴の下部にはブラックの艶のある革を使い、くるぶしにあたる腰革(靴の上部)に、明るい色のスウェードを使う、というものです。この革の組み合わせはアメリカでもヨーロッパでも幅広く見られました。
ブーツには短靴にはないホールド感があり、歩きやすさや疲れにくさも感じられるはずです。ブーツと聞くと「重いんじゃないか?」と想像する方も多いことでしょう。しかし、このブーツは軽快さを持たせるための工夫もされているのです。普通、頑丈さを求めるとグッドイヤーウエルト製法が用いられますが、このブーツの場合、中心より爪先に近い側がグッドイヤーウエルト製法、カカト側をあえてマッケイ製法にする事で軽量化しています。
今回、 別注ブーツは、The 2 Monkeys ヴォードビル をベースに、バンプと腰の下地の革に、ブラック(茶芯)のホースハイドを、腰革上部に明るいグレーのスウェード(牛革)を使ったものです。革はどちらもイタリア産です。ホースハイドは、日本で黒染めした茶芯のもので、この別注アイテム専用に、艶を出す仕上げを施したものです。腰の上部のスウェードは、撥水性を持たせ汚れにくくなっています。
太めのジーンズやワークパンツ、軍パンなどにピッタリ合う、存在感のあるトウのデザイン。極限まで土踏まず周辺を細く絞っていますが、もっとも張り出す部分はバランスよくボリュームを持たせています。アウトソールから見ると、スペードのようなフォルムになっているのが特徴です。心地よいホールド感があるので、歩きやすさはもちろん、走ってもストレスにならないほどです。レザーソールですが、アスファルト生活における耐久性と滑り止めを考えて、分割のラバーが貼られています。こちらはCLUB Lightning、CLUB 2ndでしか買えない特別別注仕様となります。
<ブランド公式サイトによるヴォードビルのコンセプト解説(抜粋)>
ヴォードビルは、映画が広まる前にアメリカで大衆の娯楽であった演劇です。ヴォードビルが一世を風靡した1880年〜1920年頃、ニューヨークなど大都市には数多くのヴォードビル劇場があり、大いに賑わっていました。The 2 Monkeys “VAUDEVILLE” は、旅芸人でもあったヴォードビル役者をイメージしてつくったブーツです。1910年前後のアメリカ、フランスのブーツに着想を得ました。ハイトウ、ブルドッグトウなど呼ばれた高さのあるつま先と、上下に別パーツを縫い合わせた腰革を持つ、キャップドトウの外羽根ブーツです。ややオブリークなつま先のオリジナル木型に、小さめのキャップ、大きめの腰革、低めの丈、小振りのヒールなどを組み合わせ、その時代のブーツが持つ佇まいに仕上げました。履いていくと、トラ、バラ傷などが浮き出てくることもありますが、それらも含めて馬革らしさを存分に味わえる革です。柔らかい革なので足馴染みも抜群。
ウィズはおよそD程度。普段E以上の足幅の方は、ハーフサイズアップしてウィズ優先で選ぶことをオススメします。サイズが心配な方は、ジェラード・フラッグシップストア(東京・恵比寿)、もしくはジェラード・ウエスト(大阪)でThe 2 Monkeysのブーツを試着してみてください。
Spec.
サイズ:US6(24cm) / US6.5(24.5cm) / US7(25cm) / US7.5(25.5cm) / US8(26cm) / US8.5(26.5cm) / US9(27cm) / US9.5(27.5cm) / US10(28cm) / US10.5(28.5cm) / US11(29cm)
素材:馬革(ブラック部分)、牛革(スウェード部分)
縫製:グッドイヤーウエルト製法(中心より爪先かけて)、マッケイ製法(カカト部分)
【サイズ目安】
(個人差がございますので、あくまでも目安とお考え下さい。)
こちらの商品のサイズは"やや小さめ"です。
Lightning統括編集長 松島親方
こちらのモデルは、27cmを着用しています。
足幅:D
履き心地の好み:タイトフィット
他のシューズの着用サイズ
DANNER MOUNTAIN LIGHT:8H 2E
RED WING 875:8H 2E
VANS SLIP ON:27.0cm
ADIDAS STAN SMITH :26.5cm
ALDEN Shell Cordovan Tassel Moccasin Loafer 664 (Aberdeen last):8H E
Detail
クラシックなデザインである内羽根ではなく、フィット感を高める外羽根式を採用
一度締めると緩みにくい、クラシックデザインの平紐を採用
地面に近い部分には顔料仕上げのホースハイドを使用。傷が付きにくく、手入れもしやすい
爪先に近い方のウェルト部分だけが張り出している。この部分はグッドイヤーウェルト製法で組み立てている
ブローグ(飾り穴)付きのキャップトゥが付き、トウのボリューム感が増す。トウのセンター部分を盛り上がらせる特別なデザイン
トウは丸みを帯びた形状。ジーンズやワークパンツなどとも好相性だ
アッパー上部には銀付きのスウェードを採用。足首をホールドする部分はソフトで、履き心地は抜群
ブランドの方針は全て日本製であること。日本のクラフトマンシップが発揮されている
上品なルックスだが、ボリューム感があり、デニムとの相性は抜群。様々なコーディネイトにマッチする
購入期間:2025年8月20日(水)まで
納品時期:2026年3月上旬頃から順次発送予定
配送手数料:全国一律800円
※稲妻メイトにご入会の方は、配送手数料が無料になるクーポンコードが使用できます。お支払いページにて inazumamate とご入力ください。
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