歴史の長いアメリカ、H-Dを始め、’60年代まで2輪メーカーをリードしたヨーロッパ車、そして、’60年代以降、業界をリードし続けている日本車など、ひと言“ヴィンテージバイク”といっても実にさまざまです。メーカーの思想を反映した独特なメカニズム、そしてスタイリングなど、それぞれに個性豊かです。そんな、さまざまなメーカーの魅力的なバイクを“写真集“のようにパラパラと眺められたら……。本書にはそんな意図があります。とはいえ、博物館クラスの一般人では購入できないバイクばかりが並んでもおもしろくない。そこで本書では、いま購入することのできる旧車をクローズアップ。その気になるプライスを含めて紹介していきます。