判型:A4変(285mm×210mm)
重量:760g
ページ数:256P
2014年に刊行された「VINTAGE DENIM」は、資料的価値を持ったプロダクツにフォーカスを当てた“ヴィンテージ アーカイブ”シリーズのひとつ。2019年の改訂版を経て、2022年版として「VINTAGE DENIM EXTRA」を刊行することとなった。
本書はアメリカ製のヴィンテージ・デニムを中心に、その時代におよそ生まれたプロダクツを収集しており、一部のコレクターアイテムを除き、商品の回転が早く古着ファンが足繁く通う人気ユーズドショップから集めた物となっている。そのため国内に現在流通しているヴィンテージ・デニムの様々なトレンドも見えてくるはず。
当時一世を風靡したジーンズメーカーやワークブランド、ストア系ブランド、ウエスタン系レーベルなどから集めたヴィンテージ・デニムは、どれもワンアンドオンリーの価値を持つ。また収集するヴィンテージ・デニムの年代も広げている。デニム製品がワークウエアとして流通していた20世紀初頭から、ファッションとしてデザインを追い求めた1990年代までの、時代背景が反映されたデニムプロダクツたちの移り変わりも見て辿れるはずだ。
「旧いは偉い」。そういう価値観はもちろん未だにあるのだが、多様化がもはや普遍的なものとなっている現在では、風変わりなデザインにも新たな価値が生まれてきている。そんなユーズド市場で年々枯渇のスピードが早まっているヴィンテージ・デニムの“今”を見てみよう。
contents
004,Early Century
028,1940s
058,WWII
066,1950s
114,1960s
164,1970s
214,1980s
244,1990s
<Lightning編集部 ADちゃんより>ーーー
今回、全て新規でヴィンテージ デニムを借りて、そして新規コレクターの私物をとりなおしてます。
でも、リーバイスとかリーとかメジャー系の定番もの(501xxとか)は紹介しているので品番被り(前回、前々回と個体は違います)はあります。しかしそれも全て古着屋から新たに借りて撮り直しているので、タイミング合えば購入可能なものです。
あとは1980年代〜1990点代は新たに組み込んだので、以前のものには掲載がありません。
前号、前々号をお持ちであれば、今回のEXTRAと見比べて、昔と今のモデルの相場の違いや、前に載ってるのに、今回載ってない=市場在庫が無い(枯渇化)している、とうことも見てもらえたらと。私、撮影しながら肌でそう感じました。チンストラップなんて存在自体が幻になっています、もはや古着屋さんに流通していないのでは笑(お持ちの古着屋さんはあるのでしょうが、今回のスタッフが回ったお店ではもはや……です!)色々見比べてみて、ヴィンテージデニム好きの方たちの、会話のネタとお酒のツマミになれば嬉しいです!
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