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記事: 【解説】代表的なミリタリーコートの種類とおすすめアイテムをご紹介

【解説】代表的なミリタリーコートの種類とおすすめアイテムをご紹介

【解説】代表的なミリタリーコートの種類とおすすめアイテムをご紹介

「ミリタリーコート」は、寒さから兵士を守るために生まれた機能性と、時代を超えて愛されるデザイン性を兼ね備えた名作アウター。

Pコートやトレンチコート、モッズコート、オフィサーコートなど、ファッションの定番として親しまれているコートの多くは、実は、軍用ウェアをルーツに持っています。

それぞれが誕生した時代や用途は異なるものの、実用性を追求して生まれたディテールは、現代のファッションにおいても色褪せることなく受け継がれています。

そこで、こちらの記事では、代表的なミリタリーコートの種類や特徴をわかりやすく解説するとともに、おすすめアイテムもあわせてご紹介します。

ミリタリーコートの違いを知り、自分のスタイルに合う一着を選んでいきましょう!

 

 

ミリタリーコートとは

「ミリタリーコート」とは、その名の通り、軍隊で採用されていたコートの総称を指します。

戦地で任務を遂行する兵士のために作られているため、無駄のないデザインに、丈夫な作り、高い機能性が宿っているのが最大の魅力。

ひと口に「ミリタリーコート」といっても、そのルーツや国、用途によって、シルエットやディテールはさまざまです。

ここからは、数あるミリタリーコートの中でも代表的な種類をくわしくご紹介します。

 

 

モッズコート

ミリタリーコートの種類|モッズコート

Digit公式サイト(https://dig-it.media/)より

モッズコートは、もともとアメリカ軍の野戦用パーカーとして開発されたミリタリーコートです。

その代表格が、1951年に採用された「M-51」フィールドパーカ。

後ろ身頃の裾が燕尾のように割れた"フィッシュテール"と呼ばれる独特の形状が特徴で、下半身までしっかり防寒できる作りになっています。

「M-51」は、1960年代のイギリスでスクーターに乗る若者たち"モッズ"の間で大流行。

スーツを汚れや寒さから守るために愛用されたことが、いわゆる「モッズコート」という呼び名の由来です。

そして、「M-51」の後継として1965年に登場したのが、「M-65」。

生地がコットン100%からコットン・ナイロン混紡へと進化し、耐久性や速乾性が高まったことで、いまなお定番として愛され続けています。

ボリュームのあるフードと、膝上丈のゆったりとしたシルエットが、無骨な雰囲気を演出してくれるのが魅力です。

 

 

Pコート

ミリタリーコートの種類|Pコート

Digit公式サイト(https://dig-it.media/)より

Pコートとは、19世紀末から各国の海軍で着用されてきた、船上勤務用の防寒コートのこと。

「P」の由来には諸説ありますが、オランダ語で"ラシャ(ウールの一種)のコート"を意味する「pij jekker(ピージャッカ)」からきているという説が有力とされています。

Pコートの特徴は、なんといっても厚手のメルトンウールとダブルブレストの重厚なデザイン。

海の色に対する保護色として、濃紺(ネイビー)がベースカラーとして採用されているのもポイントです。

また、寒い甲板の上で手を温められるよう、垂直の切り込みが入った"マフポケット"も見逃せないディテール。

ボタンには、海軍の象徴である錨(いかり)のデザインがあしらわれています。

第二次世界大戦後には軍の余剰品が市場に出回り、アイビーリーグの学生たちの間でも大流行。

短めの着丈と機能美を兼ね備えた、幅広い世代に愛される定番のミリタリーコートです。

 

 

ダッフルコート

ミリタリーコートの種類|ダッフルコート

Digit公式サイト(https://dig-it.media/)より

ダッフルコートは、もともと北海の荒波の中で漁をする漁師たちが着ていた防寒コートがルーツとされるミリタリーコートです。

名前の由来は、良質な毛織物の産地として知られるベルギーの町「デュフェル(Duffel)」から。

この生地で作られたコートが、1890年代にイギリス海軍で正式に採用されたことで広く知られるようになりました。

大きなフードや、手袋をしたままでも着脱できる"トグルボタン"、厚手のニットを重ね着できるゆとりのあるシルエットなど、機能性を追求したディテールが特徴です。

そして、第二次世界大戦中には、イギリスの陸軍元帥バーナード・モンゴメリーが愛用していたことでも有名。

階級を問わず全ての船員が同じシルエットを纏っていたことから、"平等の象徴"としての一面も持ち合わせています。

 

 

オフィサーコート

ミリタリーコートの種類|オフィサーコート

Lightning公式サイト(https://club-lightning.com/)より

オフィサーコートとは、その名の通り"オフィサー(士官・将校)"のために作られたミリタリーコート。

軍のエリート層に向けた1着だけあって、一般兵士向けのミリタリーウェアと比べて仕立てのよさが際立つのが特徴です。

その表情は国によってさまざまで、ルーマニア軍のものは式典で着用される礼装用として、フランス軍のものはステンカラーやトレンチシルエットとして、アメリカ軍のものはライナー付きのトレンチタイプとして親しまれています。

共通しているのは、すっと伸びるセンタークリースが生む上品な佇まい。

ワークウェア由来のカジュアルさと、士官服ならではの上質さが絶妙に同居しているのが魅力です。

 

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トレンチコート

ミリタリーコートの種類|トレンチコート

Digit公式サイト(https://dig-it.media/)より

トレンチコートとは、第一次世界大戦時にイギリス軍が塹壕(トレンチ)戦用に開発した、防水性の高いミリタリーコートです。

泥濘地となった塹壕での戦いに対応するため、優れた耐久性と防水性を兼ね備えた"機能美の塊"ともいえるデザインが特徴。

ショルダーストラップやストームフラップ、チンウォーマー、スリーブストラップなど、防寒性を調整できる多彩なディテールが備わっています。

生地には、防水加工を施した綿ギャバジンが使われるのが最も正統派とされています。

戦後は、戦闘服からファッションアイテムへと普及し、数々の映画スターが着用したことで"キング・オブ・メンズコート"とも呼ばれるようになりました。

 

 

ミリタリーコートに合うファッションアイテム集

最後に、ミリタリーコートに合わせたいファッションアイテムをご紹介します。

ミリタリーライクな靴やバッグを厳選したので、ぜひお気に入りを見つけてくださいね。

 

英国靴の名作に、他にはない個性をプラス

ミリタリーコートに合う定番人気アイテム|【Tricker’s × 2nd】STOW NAVY CALF

【Tricker’s × 2nd】STOW NAVY CALF

価格:152,200円(税込)

こちらは、1829年創業の英国老舗シューメーカー「Tricker's(トリッカーズ)」を代表するカントリーブーツ・STOW(ストウ)をベースに、雑誌「2nd」が特別に別注した一足。 現在インラインでは展開されていない希少なネイビーカーフをアッパーに採用しており、定番のブラウンやブラックとは一線を画す、上品さと存在感を兼ね備えた絶妙な色合いが魅力です。 STOWならではのウイングチップやブローギング、堅牢なグッドイヤーウェルト製法など、英国カントリーブーツの伝統的なディテールはそのまま継承。長年履き込むことで革の表情が深まり、自分だけの一足へと育っていく経年変化も楽しめます。

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一頭の馬の半分の革を贅沢に使用、純国産の馬革ヘルメットバッグ

ミリタリーコートに合う定番人気アイテム|池田工芸 × Lightning 純国産「茶芯」ホースハイド T-Core Leather Lover Helmet Bag

池田工芸 × Lightning 純国産「茶芯」ホースハイド T-Core Leather Lover Helmet Bag

価格:93,500円(税込)

こちらは、日本最大級のクロコダイル専門工房・池田工芸とミリタリーファッション誌・Lightning(ライトニング)が共同で開発したヘルメットバッグ。 一頭の馬の半分の革を贅沢に使用していますが、重さはわずか600gと超軽量。軽くてやわらかな質感のヘルメットバッグのため、たくさんの荷物を収納することができます。 さらに、純国産の「茶芯」仕様の馬革で上品さと高級感が加わり、ミリタリースタイルにはもちろん、アメカジもバシッとキマる仕上がりに。周りと被らないワンランク上のおしゃれとエイジングを楽しめる、至極のレザーバッグです。

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革ジャン好きだからこそ辿り着いた、新しい選択肢

ミリタリーコートに合う定番人気アイテム|茶芯シューティングカーディガン

茶芯シューティングカーディガン

価格:132,000円(税込)

レザージャケットの無骨な魅力をそのままに、もっと気軽に、もっと長く楽しめる一着として誕生した「茶芯シューティングカーディガン」。 わずか0.8mm厚の茶芯レザーを採用することで、革とは思えないほど軽やかな着心地を実現。Tシャツの上から羽織るだけでこなれた印象を演出し、デニムやワークパンツはもちろん、きれいめなコーディネートにも自然と馴染みます。 無骨さと上品さ、ヴィンテージ感と現代的な着やすさ。その相反する魅力を絶妙なバランスで融合させた、大人メンズコーデの新定番です。

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おわりに

「ミリタリーコート」は、それぞれのモデルが異なる歴史や目的を持ちながら誕生した、機能美あふれるミリタリーウェア。

無骨な印象のモッズコートや、品格漂うオフィサーコート、普遍的なデザインで愛されるピーコートなど、それぞれに異なる魅力があり、着こなしの雰囲気も大きく変わります。

また、ブランドごとに素材やシルエット、ディテールへのこだわりも異なるため、自分のスタイルや用途に合ったモデルを見つけることが大切。

背景や特徴を知り、単なるアウターではなく、長く付き合える一着としてミリタリーコートを日常に取り入れてみてくださいね。

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