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高校生の時に竹下通りにあったシカゴで買った思い出の品。
自分のファッションの原点となったヴィンテージで、決して珍しいものではありませんが、非常に思い入れのある品なんです。高校生の時に寝台列車に乗って、渋谷や原宿に遊びに来ていました。1980年代後半のことです。当時、古着店と言えば竹下通りであり、その中でもよく通っていたのが、お馴染みのシカゴでした。リーバイスの70505は、今となっては笑い話ですが、サードモデルである557だと思って買ってしまったもの。当時はそのような知識もなく、店員さんも一部の人しか知っていなかったと思います。ただファッション的には合わせやすい名作ですよね。
Profile.
アークネッツ
伊勢博さん
1969年生まれ。山口県出身。ヴィンテージクロージングの卸を経て、宇都宮にアークネッツをオープン。モードからストリート、アメカジでも揃うセレクトは、日本全国にファンを持っている。
SPEC.
サイズ：着丈63cm、肩幅45cm、身幅50cm、袖丈60cm
Condition.
リーバイスのフォースモデルとなる70505は、1971年頃まで使われていたビッグEの赤タブが付いている。1980年代はまだ明確にサードとフォースが分けられていなかったため、557だと思って購入したそうだ。
Detail.
もともといい風合いのコンディションだったので、擦れや破れはあるもののうまくリペアすればまったく問題なく着れる。
1971年頃まで使われていたビッグEの赤タブが付く。近年はフォースモデルも値段が上がっており、これは格安である。
タグの印字は消えてしまっているが、70505から使われている横長の紙パッチ。36〜38ほどのサイズだと思われる。
Photo/S.Kai 甲斐俊一郎
配送手数料：全国一律800円
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